[映画] ロボコン/古厩智之
本日が初日ということで、初回(朝9時)で観てきました。
正直、映画としては粗いです。むしろ、映画じゃないと言い切ってもいいかもしれない。映画じゃなきゃ何だ?うーんと、たぶん、ロボコン。そうだ、これはロボコンなのだ。映画じゃなくてロボコン。映画じゃないけど、でも、すんげー良い。何かを表すのに映画という文脈を使わなくてもいいんだということを長澤まさみという、掃き溜めに突如として現れた天使(笑)を用いて、うまく体現していたように思う。
いや、まじで、長澤たん萌え萌え。
- 海に行くだけでそんなにはしゃぐ徳山人はいない。
- Aチームのキャプテンは映画『ピンポン』のキャプテンと一緒のひと。
- 塚本くんの友達の服装は山口の若者をよく表していた。
- チームでのコミュニケーションが大事だ。これはXPと一緒だ。
- うる星やつら(ビューティフル・ドリーマー)を思い出させるような台詞は大減点。
- 鈴木一真の役柄に注目。あれは新しい「大人キャラ」モデルだと思う。
上映終了後、舞台挨拶が。
監督+4人(長澤、小栗、伊藤、塚本)+鈴木一真が舞台挨拶に来てました。背ェ高いよね最近の子はみんな(でも伊藤君は小さかった……)。