[映画] コントラクト・キラー/アキ・カウリスマキ
人生に絶望し、殺し屋に「自分を殺す」依頼をするも、そっこー「気が変わり」、あれやこれやする物語。最後はそのヘナチョコ主人公が、殺し屋に同情するという……。なーんだこりゃ。
単純な構造なだけに、ツッコミどころも満載。だけど、それを「シンプル」ととると、なかなか良い作品。
だけど、「女ができ」て「気が変わる」という構図は、もう呆れて物が言えない感じ。何度目だよ。その構図を使うのは。そこまで単純なのかよ。人生ってよ。ストーリーに配慮が足りなさすぎる。