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underworld「Beaucoup Fishツアー」赤坂BLITZ

行って来たーーーー!!アンッッッダーーーワ〜〜〜〜〜ルドッッォォォ!!!。すげーすげーすげーすげーすげーすげーすげーすげーすげーすげー超超超すげーすげーすげー!!!!これは見てなきゃヤバいでしょー!!ってくらいにかっちょよかった。今までのライブの中で一番良かった。すごすぎ。

18:00開場予定だったけど、18:20頃にようやく中に入ることができた。すぐにTシャツとステッカーを購入して、ロッカーでTシャツに着替えて準備万全。彼女がビールを飲んでたんで、その隣で開演時間までの残り40分を今か今かと待ちわびていたところ、会場の方から音楽が聞こえてきた。どーせBGMか何かなんだろーなーと思いつつも中を覗いてみると、なんとダレン・プライスがお皿を回していた!!!

んで、19:00にやっとカール・ハイドが出てきて、リック・スミスが出てきて、ダレン・エマーソンが出てきて、アンダーワールドだーーーー!!!!!みたいに会場大盛り上がり。

観客の人数は少ないね、と思ったんだけど、アンダーワールドが出てくるなり、廊下にいた人がみんな入ってきたのか、ぎゅーぎゅー詰めの満員状態!!しかも前にいる人たちは、1曲目から発狂状態!!

そして、ステージの後ろに、上に3つ、下に2つの巨大スクリーンが現れて、テクノな映像が流れてくるんですよー!!最初はメタリックな螺旋模様で、あとはペンキを飛ばしたような映像がモーフィングしてたり、ステージにあがってるカメラマンの映像をリアルタイムで加工して流したり。これもむちゃくちゃかっちょよい。

カールとリックが48トラックくらいのかなりデカいミキサー卓の前でしきりにミックスをして、ダレン・エマーソンが動きながらマイクパフォーマンスをするという形で。

後ろにはラックとかディスプレイとかあって、右手にノードリードが置いてあった。でも、それらは全然使ってなかった感じ。たまに音源をいじってたみたいだけど、大部分は正面に置いてあるミキサー卓だけいじってた。

途中でトラブルというかMIDI落ち?があったみたいなので、HDRでは無く、後ろの音源たちをMIDIで実際に鳴らしてるのかもしれない。だけど、本当のところは分からないまま。

そして、このダレン・エマーソンのダンスがむちゃくちゃかっちょよいのだ。素人ダンスなんだけど、それでも見てる方はむちゃくちゃ盛り上がれる感じで。ワイヤレスのヘッドフォンをして動き回る姿もかなりテクノ人間してて良かった。

曲は今回のアルバムの中から盛り上がれる曲を何曲かチョイスして、あとは「2番目のタフガキ」からのチョイスをちょこちょこ入れてた。あまり盛り上がらないようなループ続きの曲なんかは、敢えてアンビエント系の音楽にしちゃって、スクリーンにも自然の映像が流れてて、うまい!!!と思った。

リズムのフレーズであったり、ベースラインであったり、パッドの音であったり、少ない音でイントロが始まるわけなんだけど、どれを聞いても次の曲が何かっていうことが分かる。みんなも分かってるらしく、例えば「perls girl」のリズムのバスドラだけを聞いても「うおー!!」ってなるから不思議。みんなすごいね。

彼女ははunderworldを全然聞いたことないらしく、今回無理やり連れてきたので、何が起こっているのか「???」な感じだったけど、それでも楽しかったみたい。

最後の曲はモチロン「Born Slippy」で、あのディレイのシンセ音が鳴ると、本当に会場全体が手を挙げて盛り上がりまくり。underworld知らない人でも、この曲は知ってるという名曲だもんね!!

バスドラはジャストで打ってて、その上に細かいロックなリズムが流れてました。CDとはちょっと違う感じで、ジャストな4つ打ちもそれはそれでかちょよいなーと思ったり。

会場では、ダイブしてるお客さんがたくさんいて、ちょっと笑った。カールがそれを見て爆笑してた。

んで、アンコールで知らない曲をやって(あれは何の曲?)、大盛り上がりの後、終了。いやーすごかった。ありゃすごすぎだよ。

客層も、キレイ系のお姉さんから、テクノオタク系の少年から、オシャレなお兄さんから、普通のオッサンから、いろーんな人がいて、これほどまでにファン層が広いのも珍しいなーと思ったのでありました。

最近の中で一番楽しかった出来事だったよー。CDで聴いてもどうも思わないのに、ライブで聴くとすご!!発狂!!みたいなのがたくさんあったし。楽しい楽しかったー!!また行きたい。

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